このサイトのロイエンタール


というかこれは自分が考えた事ではなく、自分が過去にハマった時にめちゃめちゃ影響を受けた自分的バイブルの双璧サークル様(神)の本にちょろっと書いてあったことなのですが(銀英同人初期の本ですがずっと家宝です)


ロイエンタールさんってのは、とことん主体が自分であって、自分から好きになる人しか必要じゃないわけですよ。
興味ない人からどんだけ愛されても、別に幸せにはならない。(感謝はするだろうけど)
だから何十人の女性からどれほど熱烈に愛されようと、この人には影響ないんすよねー。
とにかく自分の方から好きってのが重要。
自分が好きなら納得で相手がどう思おうとあまり気にしない、自分が叛乱したきゃ周りがどう思おうと叛乱しちゃう。
他人から与えられるものには興味がない、あくまで自分が何かする事がこの人の幸せだったんじゃないすかね。


とまあ、これが、銀英伝にハマって以来、自分の揺るぎないロイエンタールさん観です。
(影響受けまくりです、すみません><)
まあ人と生まれたら、愛されるより愛する人に出会えた方が幸福、とトーマス・マン先生も仰ってますし、人を好きになれなかったり、対象が人じゃなくても人生の目標がなかったりする方が悲しいじゃないですか、と。

ですから、ロイエンタールさんが自分から好き!と思えるミッターマイヤーに出会ったことは、最高に幸福だったんじゃないでしょうか。
自分でもそういう友がいるのが最上の幸福だつってるし(言ったのは古代の人か)、つまり、もうすでに自分で考える幸福MAXな状態なわけで、こう言える人って中々いませんわ。
そんで、ミッターマイヤーが自分をどう思ってるかも、たいした問題じゃないんですよ多分。
自分がミッターマイヤーといたいからいるし、万が一ミッターマイヤーに興味なくなったら離れるだけですからね。
義理でつきあうとか、嫌な奴に頭下げるとかはとことんやらない人ですしね。

もし、ロイエンタールが女性と幸せになるなら、自分から好きになれる女性が必要なんですよ。
でも、男であれ女であれストライクゾーン激狭(つうか一カ所しかない)のロイエンタールさんですから、好きになるならミッターマイヤーの女版みたいなミッタ子しかいないよね、という単純すぎる思考ですみません(外道、圧倒的外道)。

この人、普通の家庭に育っても、女性と幸せな家庭を築いたりする事にはあまり興味なかったような気がするし、もしロイエンタールが誰か女性を熱烈に好きになって剣より愛に生きます、みたいな事になったらもはや別人格ですしね……(その状態が見てみたいと二次創作やったりってことになるわけで)

要するに、ロイエンタールさんにとって何が一番幸福か考えるにつけ、心から敬愛できるごく少数の人に出会えて(ヤンみたいに大勢を博愛する人じゃないですから少数で十分)、望み通り剣に生きて、だからこそあれほどカッコいいキャラになったんでわって事でした。



2012-12-20